
「猫と暮らすことになったけど、何から準備すればいいか分からない…」

「最低限、これだけは揃えておかないと!というものをリストで知りたい」
初めて猫を迎える喜びとともに、このような不安や疑問を抱えていませんか?
大切な家族の一員となる愛猫には、少しでも快適で安全な環境を用意してあげたいものですよね。ご安心ください。この記事では、環境省や東京都動物愛護相談センターといった公的機関の情報を基に、猫を初めて飼う方がお迎え前に準備すべきことの全てを、初心者にも分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、
- 「最低限必要なもの」がリストで分かります。
- グッズを「どう選べば良いか」が分かります。
- 「費用がいくらかかるか」の目安が分かります。
万全の準備で、自信を持って愛猫との素晴らしい新生活をスタートできるようになるでしょう。

この記事を書いた尾古葉と申します。普通の猫飼い人です。
皆さんと一緒に猫と幸せになるための知識を得られたらうれしいです。
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はじめに:猫との暮らしを始める前に知りたい3つの大切な心構え
かわいい猫との生活を夢見て、ついグッズ選びから始めたくなる気持ちはよく分かります。ですがその前に、これから十数年ともに暮らすパートナーを迎える飼い主として、非常に大切な心構えが3つあります。
1. 猫の一生に責任を持つ

猫の平均寿命は年々延びており、今や15年を超えることも珍しくありません [1]。これは、私たちが猫と暮らし始めるということは、その猫が天寿をまっとうするまで、食事や健康、安全など一生涯にわたって責任を持つという覚悟が必要だということです。
環境省も「飼い主は、動物がその命を終えるまで適切に飼養する『終生飼養』の責任がある」と明確に示しています[1]。衝動的に飼い始めて、後で「こんなはずではなかった」と後悔することのないよう、この責任の重さを心に留めておきましょう。
2. 猫の幸せと安全のための「完全室内飼い」

猫を飼う上で、現代のスタンダードとなっているのが「完全室内飼い」です。
外の世界は、猫にとって交通事故や感染症、他の動物とのケンカ、迷子など、数多くの危険に満ちています[2]。東京都動物愛護相談センターも、猫の安全と健康を守るために室内飼育を強く推奨しています[2]。
愛猫を様々な危険から守り、健やかに長生きしてもらうために、室内だけでも満足して暮らせる環境を整えてあげることが、飼い主の大切な務めです。
3. 家族の同意とアレルギーの事前確認

猫を迎えることは、あなた一人の問題ではないかもしれません。もし同居するご家族がいるなら、全員の同意を得ておくことが不可欠です。動物が苦手な人や、お世話に非協力的な人がいると、後々トラブルの原因になりかねません。また、見落としがちなのが「猫アレルギー」の確認です。飼い始めてから家族の誰かにアレルギー症状が出てしまい、やむなく手放すという悲しいケースは後を絶ちません。事前に家族全員がアレルギー検査を受けておくか、猫カフェなどで猫と長時間触れ合ってみるなど、確認しておくことを強くおすすめします。

猫もひとつの命。最後まで幸せに過ごしてほしいです。家族全員がむりなく猫と暮らせるかも重要ですよね。
猫のお迎え前に揃えたい、最低限必要なものチェックリスト
心の準備が整ったら、次はいよいよ物品の準備です。
ここでは、猫をお迎えする前に「最低限これだけは揃えておきたい」という必須アイテムを10種類リストアップしました。
1. キャットフード(総合栄養食)

猫の健康を支える基本は、毎日の食事です。ペットショップや保護主から迎える場合は、それまで食べていたフードの種類を聞き、最初は同じものを与えると環境の変化によるストレスを軽減できます。フードを切り替える際は、今までのフードに新しいものを少しずつ混ぜながら、1週間ほどかけて慣らしていきましょう。
2. 食器(フード用・水飲み用)

フードを入れるお皿と、新鮮な水をいつでも飲めるように水飲み用のお皿を用意します。陶器製やステンレス製のものは、傷がつきにくく衛生的でおすすめです。猫はヒゲが食器の縁に当たるのを嫌うことがあるため、なるべく広くて浅い形状のものを選ぶとよいでしょう。また、少し高さのある食器は、猫が楽な姿勢で食事ができるため、特に高齢の猫におすすめです。
3. 猫用トイレ

猫はきれい好きな動物なので、快適なトイレ環境を整えることは非常に重要です。トイレのサイズは、猫が中で方向転換できるくらいの余裕がある「体長の1.5倍」が目安とされています[3]。
形状は、シンプルなオープンタイプのものから、砂の飛び散りを防ぐハーフカバー付き、ドーム型まで様々です。最初は猫が警戒しにくいオープンタイプから試してみるのが良いでしょう。
4. 猫砂

猫砂にも、鉱物(ベントナイト)系、紙系、木系、おから系など、様々な素材のものがあります。それぞれ固まり方や消臭力、価格が異なるため、飼い主さんの使いやすさと猫の好みで選びましょう。
こちらも、最初はそれまで使っていたものと同じ種類の砂を用意してあげると、猫がスムーズに新しいトイレを覚えてくれます。
5. ケージ または サークル

「室内で自由にさせるのにケージは必要?」と思うかもしれませんが、ケージは猫にとって安心できる自分だけの縄張り(パーソナルスペース)になります。
来客時や飼い主の留守中、窓を開けて掃除をする際など、猫の安全を確保するためにも役立ちます。災害時の避難生活でもケージに慣れていると猫のストレスが少ないため、必ず用意しておきましょう。
6. キャリーバッグ

動物病院へ連れて行く際の健康診断やワクチン接種、万が一の災害時に避難する際など、猫を安全に移動させるためにキャリーバッグは必須です。
プラスチック製のハードタイプは丈夫で掃除がしやすく、布製のソフトタイプは軽くて持ち運びやすいという利点があります。猫が中で楽に体勢を変えられるくらいの大きさを選びましょう。
7. 爪とぎ

猫が爪をとぐのは、爪のメンテナンスだけでなく、自分の匂いをつけるマーキング行動でもあり、自然な習性です[4]。家具や壁紙などで爪とぎをされて困らないように、専用の爪とぎを用意しましょう。
素材は段ボールや麻縄、木など様々です。置き型、壁に立てかけるタイプ、円柱形のタイプなど形状も色々あるので、猫が好みそうなものをいくつか試してみるのも良いでしょう。
8. ブラシ・コーム

ブラッシングは、猫の毛並みを美しく保つだけでなく、抜け毛を取り除いて皮膚の健康を促進したり、飼い主とのスキンシップになったりする大切な時間です。
長毛種はもちろん、短毛種でも定期的なブラッシングを習慣にしましょう。
9. 爪切り

猫の爪は鋭く、伸びすぎるとカーペットに引っかかって折れてしまったり、飼い主が怪我をしたりする原因になります。定期的に爪の先端を切ってあげるために用意しましょう。
10. おもちゃ

室内飼いの猫にとって、おもちゃは運動不足の解消やストレス発散に欠かせないアイテムです。猫じゃらしやボール、電動おもちゃなど、様々な種類があります。愛猫がどんなおもちゃに興味を示すか、一緒に遊びながら見つけてあげてください。

最低限絶対必要なのはフードとトイレ関係です。それ以外は順次用意してしても大丈夫です。
焦らないで!飼い始めてからでもOKな「あると便利なもの」リスト
必須アイテムを揃えたら、つい色々なグッズに目移りしてしまうかもしれません。しかし、猫の性格や好みも分からないうちから全てを買い揃える必要はありません。
ここでは、愛猫との生活に慣れてきてから、必要に応じて揃えていけばよい「あると便利なもの」をご紹介します。
キャットタワー・キャットステップ

猫は高い場所に登って周囲を見渡すのが大好きな動物です。キャットタワーは、室内飼いの猫にとって大切な上下運動の機会となり、最高の遊び場兼リラックススペースになります。
ただ、最初はタンスや棚などで代用することも可能です。家のスペースや猫の運動量、性格を見ながら、導入を検討すると良いでしょう。
猫用ベッド・ハウス

ふかふかのベッドを用意してあげたくなりますが、猫は自分でお気に入りの寝床を見つける名人です。段ボール箱の中や、飼い主さんの洋服の上など、必ずしも用意したベッドを使ってくれるとは限りません。
まずはタオルやブランケットで寝心地の良い場所をいくつか作ってあげて、猫がどこを好むか観察してから購入を考えても遅くはありません。
首輪・迷子札

完全室内飼いが徹底できていれば、首輪は必ずしも必要ではありません。しかし、玄関のドアを開けた一瞬の隙や、窓の閉め忘れなど、万が一の脱走に備えて身元を示す首輪や迷子札は非常に有効です[2][4]。
着ける場合は、何かに引っかかった際に外れる「セーフティバックル」タイプの首輪を必ず選び、猫が嫌がらないか様子を見ながら慣らしていきましょう。
消臭グッズ・掃除用品

猫の排泄物には独特の臭いがあります。最初は市販の消臭スプレーや、重曹などで対応可能ですが、もし臭いが気になるようになってきたら、ペット専用の強力な消臭剤や、猫が舐めても安全な成分で作られた掃除用シートなどを活用すると、より快適な環境を保てます。

タワーやベッドはいつのまにか愛用したりしています。猫は体臭があまり無いけど排泄物の香りが強烈です。早めの処置を!
【初心者必見】失敗しないグッズの選び方
「必要なものは分かったけど、具体的にどんなものを選べばいいの?」という方のために、特に初心者が迷いやすい3つのアイテムについて、選び方のポイントを詳しく解説します。
キャットフード:年齢(ライフステージ)に合ったものを選ぶ

キャットフードのパッケージには、「子猫用」「成猫用」「シニア用」といった表記があります。これは猫の成長段階(ライフステージ)に合わせて、必要とされるカロリーや栄養バランスが調整されているため、必ず愛猫の年齢に合ったものを選びましょう。
基本は栄養バランスの取れた「総合栄養食」のドライフードを主食とし、食欲がない時やご褒美としてウェットタイプを与えるのが一般的です。
| タイプ | 内容 |
|---|---|
| ドライタイプ | カリカリとした食感。保存性が高く、価格も手頃。歯石が付きにくいというメリットも。 |
| ウェットタイプ | 缶詰やパウチに入ったしっとりしたフード。水分を多く含んでおり、あまり水を飲まない猫の水分補給にも役立ちます。 |
どれが良いのか迷った時は、プレミアムキャットフード『モグニャン』のような全年齢対応のキャットフードを選ぶのもありです。
トイレ・猫砂:猫の習性とサイズを考慮する

猫がトイレを気に入らないと、粗相など問題行動の原因になることも。猫の習性を理解して、快適なトイレを選んであげることが重要です。
トイレの大きさ
前述の通り、猫の体長の1.5倍が理想的なサイズです[3]。猫が中でくるりと方向転換できるか、を基準に選びましょう。
猫砂の選び方
| 素材の種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 鉱物系 | 自然の砂に近く猫が好みやすい。固まりやすい。 | 重い。燃えるゴミで出せない自治体がある。 |
| 紙系 | 軽い。トイレに流せるタイプが多い。 | 固まる力が弱いものがある。軽いので飛び散りやすい。 |
| 木系 | 消臭力が高い。燃えるゴミで出せる。 | 固まりにくい製品もある。木の香りを嫌う猫もいる。 |
| おから系 | 安全性が高い。トイレに流せる、燃えるゴミOK。 | 湿気でカビやすい。食べ物と間違える猫もいる。 |
猫砂は素材によって特徴が異なります。愛猫の好みと、飼い主さんの掃除のしやすさを考えて選びましょう。
ケージ:安全性と猫がリラックスできる広さが重要

ケージは猫が安心して過ごせる大切な空間です。選ぶ際は以下のポイントをチェックしましょう。トイレや食器の出し入れがしやすいよう、扉が大きく開くものが便利です。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 高さと段数 | 上下運動ができるように、2段以上の高さがあるタイプがおすすめです。 |
| 扉の大きさ | トイレや食器の出し入れがしやすいよう、扉が大きく開くものが便利です。 |
| 安全性 | ドアのロックがしっかりしているか、猫が足を滑らせないようなステップか、柵の隙間に頭が挟まらないか、などをしっかり確認しましょう。 |

子猫でも、将来を見据えて大きめのトイレを用意したらいいかも。ケージは設置場所を決めて置ける大きさのものを買うといいです。
モノだけじゃない!猫が安全に暮らすための住環境の整え方
グッズを揃えるのと並行して、猫にとって危険がないか、家の中の安全点検を行いましょう。人間の子供を迎える時と同じように、猫の目線で部屋を見渡してみることが大切です。
誤飲・感電・転落を防ぐ室内安全対策

猫は好奇心旺盛で、思いがけないものを口にしたり、狭い場所に入り込んだりします。
誤飲の危険があるもの
輪ゴム、ビニール袋の破片、人間の薬、ボタン、アクセサリーなどは、猫の手が届かない場所にしっかり片付けましょう。
感電の危険があるもの
電気コードを噛んでしまう子猫もいます。使わない時はコンセントを抜き、コードにはカバーを付けるなどの対策をしましょう。
中毒の危険がある植物
ユリ科の植物や観葉植物の中には、猫にとって猛毒となるものがあります。部屋に植物を置く場合は、事前に猫にとって安全か必ず確認してください。
玄関や窓からの脱走を絶対に防ぐための対策

室内飼育で最も注意すべきなのが「脱走」です。東京都動物愛護相談センターも、脱走防止対策の徹底を呼びかけています[2]。
玄関
玄関ドアの前に、背の高いペットゲートや脱走防止用の柵を設置するのが最も効果的です。
窓・ベランダ
網戸をロックする習慣をつけ、猫が自分で開けられないようにしましょう。古い網戸は破れやすいので、強度を確認しておくことも大切です。ベランダに出す際は必ず飼い主が付き添い、目を離さないようにしてください。
猫が安心して過ごせる「隠れ場所」を用意

お迎えしたばかりの猫は、新しい環境に強い不安を感じています。そんな時に、安心して身を隠せる場所があると、猫は早く環境に慣れることができます。
押入れの隅や、棚と壁の隙間、段ボール箱など、少し暗くて狭い場所を意図的に作ってあげましょう。無理に引っ張り出したりせず、猫が自分から出てくるまでそっと見守ってあげることが大切です。

子猫のかじり癖がひどく、家中のコードに保護チューブを巻くハメになりました…。そして脱走猫を確保するのに13時間かかったことがあります。
【費用はいくら?】猫を飼うための初期費用と年間の維持費
猫との暮らしには、愛情だけでなく経済的な基盤も必要です。後から困ることのないよう、事前にどれくらいの費用がかかるのかを把握しておきましょう。
グッズ準備費用

- 約 30,000円 ~ 50,000円
これまで紹介した必須アイテム(フード、トイレ、ケージ、キャリーバッグなど)を一通り揃えるための費用です。
選ぶ商品のグレードによって変動します。
初期医療費

- 約 20,000円 ~ 50,000円
健康診断、ワクチン接種、ウイルス検査(猫エイズ・猫白血病)、ノミ・ダニ駆除などの費用です。
不妊・去勢手術を行う場合は、さらに20,000円~40,000円程度が必要になります。
猫の生体代

- 0円 ~ 300,000円
保護猫を譲渡してもらう場合は無料または数万円の譲渡費用が、ペットショップから迎える場合は猫種によって大きく変動します。
これらを合計すると、猫を迎えるための初期費用は、少なくとも5万円~10万円程度(生体代を除く)を見込んでおくと安心です。
年間費用の内訳(食費、消耗品、医療費など)
- 食費(フード・おやつ):約 40,000円 ~
- 消耗品(猫砂など):約 20,000円 ~
- 医療費(ワクチン、健康診断など):約 15,000円 ~
- その他(おもちゃ、ペット保険料など):約 20,000円 ~
ここまでご紹介した経費を、年間トータルで考えたものをまとめてみたのが上記です。必ずかかる食費(フード・おやつ)の経費も加えています。
合計すると、年間でおおよそ10万円以上がかかると考えておきましょう。将来の病気や怪我に備え、これとは別に貯蓄をしておくことも非常に大切です。

・猫にも生活費が必要です。それをまかなえるのは飼い主さんだけです。猫がアルバイトして家にお金を入れてくれたりはしませんからね…。
お迎え当日までに済ませておきたい最終ステップ
グッズと住環境の準備が整ったら、あとは愛猫を迎えるだけ。その前に、必ず済ませておきたい最後のステップを確認しましょう。
信頼できる動物病院を見つけておく

かかりつけとなる動物病院は、愛猫の生涯の健康を支える大切なパートナーです。家から近いというだけでなく、以下の点も考慮して選びましょう。
- 治療方針や費用について十分な説明(インフォームド・コンセント)があるか
- 病院内が清潔に保たれているか
- 夜間や休診日などの緊急時対応を確認したか
実際に一度訪れてみて、病院の雰囲気やスタッフの対応を見てみることをお勧めします。
ペット保険の加入を検討する

猫の医療は人間のような公的保険制度がなく、治療費は全額自己負担となるため、手術や入院が必要になると高額な費用がかかることがあります。そのような万が一の事態に備え、治療費の一部を補償してくれるペット保険への加入を検討しておくと安心です。
緊急時や災害時の備えについて考える

地震や水害など、いつ起こるか分からない災害時に愛猫を守れるのは飼い主だけです。
以下の項目を確認しておくと安心です。
- 日頃からキャリーバッグに慣れさせておく
- 最低5日分以上のフード、水、常備薬の備蓄をしておく
- 避難場所(同行避難が可能か)を確認しておく
これらは、東京都動物愛護相談センターなども推奨している重要な備えです[2]。平時からしっかりと準備しておきましょう。

信頼できる動物病院を見つけておくだけで、精神的にかなり楽になります。普段から猫の非常食や避難場所を確保しておきたいですね。
まとめ:万全の準備で、最高の猫ライフをスタートしましょう!
初めて猫を飼うための準備について、ご理解いただけたでしょうか。最後に、この記事の重要なポイントを振り返ります。
準備することは多く大変に感じるかもしれませんが、その一つひとつが、これから長い時間を共にする愛猫への愛情の証です。この記事が、あなたと愛猫の素晴らしい新生活の第一歩となれば幸いです。
FAQ:初めて猫を飼う際のよくある質問

- Q飼う前にアレルギー検査をした方がいい?
- A
はい、ご自身やご家族にアレルギーの心配がある場合は、飼う前に検査しておくことを強く推奨します。飼い始めてからアレルギーが判明し、飼育を断念せざるを得なくなるのは、人間にとっても猫にとっても非常につらいことです。事前にアレルギー科などで検査を受けるか、猫カフェなどで長時間猫と触れ合ってみて症状が出ないか確認しましょう。
- Qマイクロチップは必ず装着しないといけないの?
- A
はい。2022年6月1日から、ペットショップやブリーダーなどで販売される犬や猫には、マイクロチップの装着と情報登録が法律で義務化されました[1]。保護猫を迎える場合や、知人から譲り受ける場合も、装着と登録変更が推奨されます。マイクロチップは、迷子や災害時にはぐれてしまった際に、確実な身元証明となり愛猫が自分の元へ帰るための大きな助けとなります。
- Q先住猫がいる場合の準備で気をつけることは?
- A
先住猫がいる場合、新入り猫との対面は慎重に行う必要があります。まずは新入り猫をケージに入れ、別の部屋で過ごさせて生活に慣れさせましょう。お互いの匂いがついたタオルなどを交換して匂いに慣れさせてから、ケージ越しに対面させます。焦らず、数日から数週間かけてゆっくりと距離を縮めていくことが成功の秘訣です。また、トイレや食器は「頭数分+1個」用意するのが理想とされています。
【参照元リスト】
[1] 環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室, 『猫は室内で飼いましょう』
[2] 東京都動物愛護相談センター, 『猫を飼い始めたら』
[3] 埼玉県, 『猫を飼う時に知っておきたいこと』
※ご注意:この記事の内容は、あくまで目安としてご参照ください。特に猫の健康に不安を感じたら、最寄りの動物病院にご相談ください。


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